ASUS EeePC 901X 復活の一部始終 その①
- 2023/03/26
- 17:05
エアロバイクを貰ってからというもの殆ど自転車に乗らなくなってしまいました
というのもエアロバイクは直ぐに乗れるんだよね
自転車は準備に時間が掛かる
サイクルジャージに着替える水をボトルに入れる
自転車を倉庫から玄関まで持ってくる
サイコンの設定をする
ヘルメットやサングラスを身に着けるシューズを履く手袋をはめる
出発まで早くても10分はかかってしまう帰っ来てからも片づけからなんやらと膨大な時間を必要としてしまう
その点エアロバイクは着替えるだけで直ぐに始められる繊月は会社から帰ってきたら運動するのでどうしても
準備に時間のかからないエアロバイクを選択してしまいます
でも、やっている時間は正直つまらない
「まだ10分しか回して無いの・・・」
景色が流れないのは苦痛で仕方がない、そこで考えたのがYouTubeを見る事
しかしスマホの画面は小さ過ぎだもう少し大きければ見やすいのにな
そこで考えた
家にあるもので何とか使えるものは無いかと
ASUS EeePC 901X があるじゃないか
またこの前ばらしたの組むのも面倒だし問題はネットだよ有線じゃダメ
LANは引いてない部屋だからどうしてもWi-Fiだけは使いたい
しかし、もう何年前のPCだよ、出た当時でも非力なネットブックだ

スペックはこんな感じ

こいつのいいところはストレージがHDDではなく当時ではまだ一般的ではないSSDが搭載されていること
外で使うというのをコンセプトに売っていたので衝撃に強いSSDを採用した
CPUもIntel Atom N270と当時のセロリんよりは良いのが乗っていた
繊月はこれを寒い冬に炬燵の上で使いたくで買ったんだよねネットワーク子機として
スマホもタブレットもなかった頃なので動画再生したりしたくてね
しかし15年前のネットブックが復活できるのか?!
まずは 32Bit OSがあるのかっていうこと64bit OSが浸透して最近bitという言葉も聞かなくなったな
128bit OSが出たらまた騒がれるんだろうけど
PC動かすのには壁になる大事なところだね
探すとだいぶ減ったと言われているけれど
「意外とあるな~」
PCのスペックを見る限りCPU、RAMは全然問題ないんだだが
問題になるのはシステムドライブに入るのかというところ
EeePC901X は 4GBしかないから、かなり絞られるぞ
・Q4OS 4.11 Gemini Trinity
・Puppy Linux S15Pup32 22.12
・Tiny Core
・Q4OS 3.14 Centaurus Trinity(候補から外れたが実験で試しに入れてみる)
それに、最低動作環境が良く分からなかったが
・Zorin OS 16.2 Lite
・Emmabuntus Debian Edition 4
・SparkyLinux 6.6 32bit (i686 non-pae) LXQt
この6点に絞られた上から順に候補だね
一番情報も多い Q4OS だこれが使えると一番いいんだが
最新版の 4.11 Gemini Trinityをインストールする
インストールは終了したものの2度目のログインで文字化け&キー配列が変更されてしまい
ログインできず

再インストールは日本語環境を諦めとりあえず英語環境で後から何とかする方法をとってみた
今度は、何とかDesktopProfilerのSoftwareProfilerのインストールまで行けた

これは、初期段階でのアプリケーションをインストールするところです
しかし、エラーが起き終了

一旦、Q4OS 4.11 Gemini Trinity は諦め他のOSに変えてみる
Zorin OS 16.2 Lite をダウンロードしてみたら64Bit版しかなく入れることが不可能だった
少し前の15.3は32Bit版あるがダウンロードが途中で中断されてしまい諦める
今度はEmmabuntus Debian Edition 4を入れてみる
このディストリビューションはLiveUSBでインストールするようになっていて
Debianの派生ですがbuntuと入っているのでUbuntuの血も混じっているのだろう
LiveUSBなのでそんな気分にもされる。此方の方がインストールのハードルがぐんと下がって
親しみやすい気が楽だ動作環境のチェックもできるからね
とりあえずブートデバイスの選択でUSBメモリーから起動し
インストール画面が出たら一番上の「Try Emmabuntus without installing」を選ぶ

4、5分待つとダイアログが現れデスクトップ環境を聞いてくるEeePCは非力なので
「LXQt」に切り替える

今度は「Cairo-Dock」というドックの設定になりますMacのようなデスクトップの下に並んでいる
アプリケーションランチャーです好みに選択してやる
「エマブンテュスーようこそ」の画面が現れますが閉じるで消して
やっとデスクトップにある「Install Deblan」のアイコンが押せるようになるので押すとインストールが始まる
「日本語」が選択されているのを確認していると
出たよ、「空き容量が足りないそうだ」最低15Gib必要だって

もう半分ヤケクソ続いて、Puppy Linux S15Pup32 22.12
UbuntuのブータブルUSB作成ソフトでUSBメディアを作れず一時脱線していまう
UbuntuのブータブルUSB作成ソフトではどうも作れない物があるようです他にも作れないものがありました
そこでWindowsでブータブルUSBを作るためにbalenaEtcher(バレーナエッチャー)-Portable-というソフトを
使うことにしたブータブルUSBを作る工程が他のソフトと比べ少ないので誰でも簡単に作れる
そしてPCを汚さないPortable版があるのは◎

WindowsとUbuntuの2つのOSが出てきちゃってますが今回メインで使用しているのはUbuntuの方
これはUSBメモリーをブータブルUSBに変えるソフトがあるのとブータブルUSBを普通のUSBメモリーに戻す
ことが簡単に出来るソフトが用意されているからですWindowsではコマンド操作になりめんどちぃ
それでは出来たUSBメモリーをEeePCにぶっさしブートローダーでUSBメモリーを選択インストール開始
が・・・
何も起きず先に入れたQ4osが起動?
そのあと2回ぐらいやったがダメダメ
後でわかったんだけどフルーガルインストールという特殊なインストール方法らしい
もう一度情報を整理しようASUS EeePC S101 は Q4OSが入って動いている動画がある
(YouTube BunnyTailさんのチャンネルより https://www.youtube.com/watch?v=Yi25B8iFuWY)
バージョンは3.14だが、決定的な違いはSSDの容量
EeePC | SSD
-----------
S101 | 16 GB
901X | 4+8 GB
だがQ4OS公式では最低3GBの容量と記されている
試しに、3.14 Centaurus Trinityがまだサポートされていたので入れてみると
やはり同じエラーコードで止まってしまった「Error code 80」
これの意味が分からないと手に負えないか大体見当つくがまだそう思いたくない
俺は公式を信じるぞ
おなじPC使って同じくハマってる人がフォーラムにいた
(参考 https://www.q4os.org/forum/viewtopic.php?id=3523)
その人への回答は
「ルート ファイルシステムの 2.3 GB は、適用しようとしているプロファイルには小さすぎます。」
「ルート パーティション用に少なくとも 3GB のスペースを確保することをお勧めします。」
という回答だ
なので今度は、1GB割り振られているスワップ領域を半分にして
ルート パーティションを 3.5GBにしてインストールしてみよう500MBも多いんだ行けるはず
しかし、またもや「Error code 80」で止まる進展したのは
DesktopProfilerのSoftwareProfilerのインストールの進捗がだいぶ進んだ
やはり原因は、SSDの容量だね
ならばシステムを入れる4GBとデータ用の8GBを入れ替えるしかない
交換はBIOS上で起動順番変えてやってさらにインストール時、手動で8GBの方へインストールしてやればよい
それなら当初予定していたバージョン 4.11 Gemini Trinityにしよう
何とか入ったぞデスクトップも現れたよ長かった5日も梃子摺るとは
00年代にタイムスリップしたような感じがしました最近の自作PCはホント簡単になった
今は記憶領域も大容量で一般的には1つで完結、昔のような小容量の記憶領域を何台も使うようなこともない
OSのインストールもまずは制限がないのでユーザーがどうしても変更しなければならないという事もないし
変更や初期化すら勝手に自動でやられ手動での設定は無くなっているもんな
Windows10も11も fdisk の画面すら出てこなくなっちゃたもんね(7まではあった気がする)
今回のブログは経緯や入らない葛藤を中心に書きました。
長くなってしまったので次回は成功したところだけを書こうと思います
ではまた
というのもエアロバイクは直ぐに乗れるんだよね
自転車は準備に時間が掛かる
サイクルジャージに着替える水をボトルに入れる
自転車を倉庫から玄関まで持ってくる
サイコンの設定をする
ヘルメットやサングラスを身に着けるシューズを履く手袋をはめる
出発まで早くても10分はかかってしまう帰っ来てからも片づけからなんやらと膨大な時間を必要としてしまう
その点エアロバイクは着替えるだけで直ぐに始められる繊月は会社から帰ってきたら運動するのでどうしても
準備に時間のかからないエアロバイクを選択してしまいます
でも、やっている時間は正直つまらない
「まだ10分しか回して無いの・・・」
景色が流れないのは苦痛で仕方がない、そこで考えたのがYouTubeを見る事
しかしスマホの画面は小さ過ぎだもう少し大きければ見やすいのにな
そこで考えた
家にあるもので何とか使えるものは無いかと
ASUS EeePC 901X があるじゃないか
またこの前ばらしたの組むのも面倒だし問題はネットだよ有線じゃダメ
LANは引いてない部屋だからどうしてもWi-Fiだけは使いたい
しかし、もう何年前のPCだよ、出た当時でも非力なネットブックだ

スペックはこんな感じ

こいつのいいところはストレージがHDDではなく当時ではまだ一般的ではないSSDが搭載されていること
外で使うというのをコンセプトに売っていたので衝撃に強いSSDを採用した
CPUもIntel Atom N270と当時のセロリんよりは良いのが乗っていた
繊月はこれを寒い冬に炬燵の上で使いたくで買ったんだよねネットワーク子機として
スマホもタブレットもなかった頃なので動画再生したりしたくてね
しかし15年前のネットブックが復活できるのか?!
まずは 32Bit OSがあるのかっていうこと64bit OSが浸透して最近bitという言葉も聞かなくなったな
128bit OSが出たらまた騒がれるんだろうけど
PC動かすのには壁になる大事なところだね
探すとだいぶ減ったと言われているけれど
「意外とあるな~」
PCのスペックを見る限りCPU、RAMは全然問題ないんだだが
問題になるのはシステムドライブに入るのかというところ
EeePC901X は 4GBしかないから、かなり絞られるぞ
・Q4OS 4.11 Gemini Trinity
・Puppy Linux S15Pup32 22.12
・Tiny Core
・Q4OS 3.14 Centaurus Trinity(候補から外れたが実験で試しに入れてみる)
それに、最低動作環境が良く分からなかったが
・Zorin OS 16.2 Lite
・Emmabuntus Debian Edition 4
・SparkyLinux 6.6 32bit (i686 non-pae) LXQt
この6点に絞られた上から順に候補だね
一番情報も多い Q4OS だこれが使えると一番いいんだが
最新版の 4.11 Gemini Trinityをインストールする
インストールは終了したものの2度目のログインで文字化け&キー配列が変更されてしまい
ログインできず

再インストールは日本語環境を諦めとりあえず英語環境で後から何とかする方法をとってみた
今度は、何とかDesktopProfilerのSoftwareProfilerのインストールまで行けた

これは、初期段階でのアプリケーションをインストールするところです
しかし、エラーが起き終了

一旦、Q4OS 4.11 Gemini Trinity は諦め他のOSに変えてみる
Zorin OS 16.2 Lite をダウンロードしてみたら64Bit版しかなく入れることが不可能だった
少し前の15.3は32Bit版あるがダウンロードが途中で中断されてしまい諦める
今度はEmmabuntus Debian Edition 4を入れてみる
このディストリビューションはLiveUSBでインストールするようになっていて
Debianの派生ですがbuntuと入っているのでUbuntuの血も混じっているのだろう
LiveUSBなのでそんな気分にもされる。此方の方がインストールのハードルがぐんと下がって
親しみやすい気が楽だ動作環境のチェックもできるからね
とりあえずブートデバイスの選択でUSBメモリーから起動し
インストール画面が出たら一番上の「Try Emmabuntus without installing」を選ぶ

4、5分待つとダイアログが現れデスクトップ環境を聞いてくるEeePCは非力なので
「LXQt」に切り替える

今度は「Cairo-Dock」というドックの設定になりますMacのようなデスクトップの下に並んでいる
アプリケーションランチャーです好みに選択してやる
「エマブンテュスーようこそ」の画面が現れますが閉じるで消して
やっとデスクトップにある「Install Deblan」のアイコンが押せるようになるので押すとインストールが始まる
「日本語」が選択されているのを確認していると
出たよ、「空き容量が足りないそうだ」最低15Gib必要だって

もう半分ヤケクソ続いて、Puppy Linux S15Pup32 22.12
UbuntuのブータブルUSB作成ソフトでUSBメディアを作れず一時脱線していまう
UbuntuのブータブルUSB作成ソフトではどうも作れない物があるようです他にも作れないものがありました
そこでWindowsでブータブルUSBを作るためにbalenaEtcher(バレーナエッチャー)-Portable-というソフトを
使うことにしたブータブルUSBを作る工程が他のソフトと比べ少ないので誰でも簡単に作れる
そしてPCを汚さないPortable版があるのは◎

WindowsとUbuntuの2つのOSが出てきちゃってますが今回メインで使用しているのはUbuntuの方
これはUSBメモリーをブータブルUSBに変えるソフトがあるのとブータブルUSBを普通のUSBメモリーに戻す
ことが簡単に出来るソフトが用意されているからですWindowsではコマンド操作になりめんどちぃ
それでは出来たUSBメモリーをEeePCにぶっさしブートローダーでUSBメモリーを選択インストール開始
が・・・
何も起きず先に入れたQ4osが起動?
そのあと2回ぐらいやったがダメダメ
後でわかったんだけどフルーガルインストールという特殊なインストール方法らしい
もう一度情報を整理しようASUS EeePC S101 は Q4OSが入って動いている動画がある
(YouTube BunnyTailさんのチャンネルより https://www.youtube.com/watch?v=Yi25B8iFuWY)
バージョンは3.14だが、決定的な違いはSSDの容量
EeePC | SSD
-----------
S101 | 16 GB
901X | 4+8 GB
だがQ4OS公式では最低3GBの容量と記されている
試しに、3.14 Centaurus Trinityがまだサポートされていたので入れてみると
やはり同じエラーコードで止まってしまった「Error code 80」
これの意味が分からないと手に負えないか大体見当つくがまだそう思いたくない
俺は公式を信じるぞ
おなじPC使って同じくハマってる人がフォーラムにいた
(参考 https://www.q4os.org/forum/viewtopic.php?id=3523)
その人への回答は
「ルート ファイルシステムの 2.3 GB は、適用しようとしているプロファイルには小さすぎます。」
「ルート パーティション用に少なくとも 3GB のスペースを確保することをお勧めします。」
という回答だ
なので今度は、1GB割り振られているスワップ領域を半分にして
ルート パーティションを 3.5GBにしてインストールしてみよう500MBも多いんだ行けるはず
しかし、またもや「Error code 80」で止まる進展したのは
DesktopProfilerのSoftwareProfilerのインストールの進捗がだいぶ進んだ
やはり原因は、SSDの容量だね
ならばシステムを入れる4GBとデータ用の8GBを入れ替えるしかない
交換はBIOS上で起動順番変えてやってさらにインストール時、手動で8GBの方へインストールしてやればよい
それなら当初予定していたバージョン 4.11 Gemini Trinityにしよう
何とか入ったぞデスクトップも現れたよ長かった5日も梃子摺るとは
00年代にタイムスリップしたような感じがしました最近の自作PCはホント簡単になった
今は記憶領域も大容量で一般的には1つで完結、昔のような小容量の記憶領域を何台も使うようなこともない
OSのインストールもまずは制限がないのでユーザーがどうしても変更しなければならないという事もないし
変更や初期化すら勝手に自動でやられ手動での設定は無くなっているもんな
Windows10も11も fdisk の画面すら出てこなくなっちゃたもんね(7まではあった気がする)
今回のブログは経緯や入らない葛藤を中心に書きました。
長くなってしまったので次回は成功したところだけを書こうと思います
ではまた