Intel H470チップセット搭載ATXマザーボード下位機 比較
- 2020/10/07
- 22:36
こんにちは繊月です。今回は Intel H470チップセット搭載ATXマザーボードを取り上げその中でも標準的(いや、何もついてないのだろ!!)
なのに絞って見比べて行きます。
製品名 | ASRock H470 Phantom Gaming 4 | ASUS PRIME H470-PLUS | GIGABYTE H470 HD3 |
全景 | ![]() | ![]() | ![]() |
パネル | ![]() | ![]() | ![]() |
グラフィック出力 | HDMI DisplayPort | HDMI DisplayPort | D-SUB DVI HDMI |
M.2 Slot1 | PCIe 3.0 x4 または SATA | PCIe 3.0 x4 | PCIe 3.0 x4 |
M.2 Slot2 | PCIe 3.0 x4 または SATA | PCIe 3.0 x2 または SATA | PCIe 3.0 x4 または SATA |
M.2ヒート シンク付属 | 無し | 1 | 無し |
有線LAN | 1Gbit | 1Gbit | 1Gbit |
オーディオチップ | Realtek ALC1200 | Realtek ALC887 | Realtek ALC887 |
価格 | |||
メーカーURL | リンク | リンク | リンク |
■共通に言える事
・全体的にオーディオに力入れたいなら外部に任せる
・各メーカー、Wi-Fi増設用のM.2_Slotを備えていたり、水冷のポンプを取付られるようになっている。
・Thunderboltも各社独自の拡張カードを使うことで使用可能になるが、使用するのはまれな話だろう
・Intel H470チップでは最大対応メモリーがDDR4-2933がMAXになります。周波数が高くても下には対応できるので無理に2933を探す必要も有りません値段のこなれた3200を入れるもよし、たまに自動設定で低くなるなど有りますが、CMOSクリアや手動で固定設定で回避できます。
■ASRock H470 Phantom Gaming 4
・M.2制約
M2_1 が SATA SSDを取り付けた場合は、SATA3_5 は無効になります。
M2_2 が SATA SSDを取り付けた場合は、SATA3_1 は無効になります。
M2_2 が PCIe SSDを取り付けた場合は、SATA3_0 は無効になります。
ベース周波数ブースト(BFB)技術でK付き以外のCPUでもオーバークロックが出来る?!誤解するので詳しく説明しているがあったので抜粋します。
ブーストクロックの強化機能です。通常の設定だとターボブーストが終わると使える電力の設定が65Wまでガクッと下がってしまいます。
しかし、BFB技術で125Wまで電力を使う事が出来るのでターボブーストの時間を長く高速そして安定した速度が出せるようになります。
BIOSでTDPを設定するためCPUクーラーの性能に左右されるので、良く冷えるクーラーが必要になる。
『ASRock 「BFBテクノロジー」とは?! 【ASRock BFB (Base Frequency Boost) Technology】』
この機能搭載しているのはASRock 400番台のマザーボードには全て付いているそうです。
面白い機能です繊月欲しくなってしまいました。ASRockだけ使った事1度もないので使ってみたい。
オンボードオーディオは上位機で使われるRealtek ALC1200を搭載、他の2品より良い音質が楽しめます。
■ASUS PRIME H470-PLUS
・M.2制約
M2_2にM.2 SATA SSDを取り付けた場合、SATA6G_2 は無効になります。
これと言って面白い機能は無くM.2ヒートシンクが1個付いてくる。他の2品は無いので別に用意しなければならない
■GIGABYTE H470 HD3
・M.2制約
M2_2にM.2 PCIe SSDを取り付けた場合、SATA3_0 は無効になります。
M2_2にM.2 SATA SSDを取り付けた場合、SATA3_1 は無効になります。
3画面出力が可能だがD-SUBなのがマイナス点、DisplayPortだったらよかった古めの仕様に対応している今となってはDVI出力も微妙です。
少し高い上位機が調べ終るまでは、この辺は何とも言えません。しかしASRockはこんな下位グレードでも面白い機能がありますね。ターボブーストと限定されますがプチオーバークロックできる解説動画でCinebench R20が通常設定より1000も上がるのがワクワクします。
次の記事はH470上位機行きたいところですが、外部オーディオをサラッと見てみたくなったので一回脱線します。
楽しんでいただけらこのバナーをポチっと押してやってくれると、私が喜びます。