「終了処理」のバッチファイルを作る
- 2018/06/24
- 17:30
私事の備忘録で恐縮ですが
1カ月前のパソコン関係のニュースで定番お掃除ソフト「CCleaner」の利用で「Windows 10 April 2018 Update」が起動不能になる問題が起こっていることを知り。前に記事にした。RAMディスクの内容が何故かシャットダウンしても消えないで次に起動した時も残っていると言う。不思議な現象がおこりそれ以来、私も「CCleaner」を使用しているので他人事ではない。
それを聞きつけ早速、使用をやめることにした。現在「CCleaner」は修正版の登場で問題ないのですが。こうアップデートの度トラブル起因になる物の使用は使用したくない。でもRAMディスクにデータが残られても困る。
方法としては、RAMディスク内を消去してからWindowsをシャットダウンさせるバッチファイルを作成してあげればそれを実行させると納得いくシャットダウンになる。しかし、便利にするにはそれなりの苦労があるのね。バッチファイルなんてそう滅多に作る様な事ないので、始まれば初心者です。
まず作成する流れは「メモ帳」を開きます。ここにコマンドプロンプトで使用する。コマンドを順番に書き込んでやり、最後保存する時、拡張子を「.txt」から「.bat」に変えてやれば出来上がりだ。
目的をもう少しPCが分かりやすくする。
私のRAMディスクは、ドライブレターがRなので、PCへの命令は「Rディスク内のファイルを全て消去して、シャットダウンしなさいと」いう風に作ります。
が、コマンドが分からない「dir」「cd」くらいしか分からないぞなので、「hello world」から行くしかなさそう
(勉強中)
プログラムの初歩は文字の表示から始まる
コマンドプロンプトの場合は文字を表示させる命令文は「echo」と言います。まずはこれを使いこの処理の目的を表示させてみる
echo RAM Disk内のファイルを全て消去します。
早速 test.batのバッチファイルが出来ました。
ダブルクリックで実行すると一瞬現れて消えてしまいます。プログラムやった事あればこうなるのは分かるだろうけど慣れない私はびっくりしたぞ。
バッチファイルを実行するにはコマンドプロンプト上で実行させてあげないと、こんな風に一瞬で消えてしまいます。要するに処理が終わったから消えてしまったのです。

コマンドプロンプト上で実行すると消えないで残っています。
次は、RAMディスクのファイルを削除する命令を書きます。
del /Q R:\*.*
del ファイルを消去するコマンドになります。
/Q 確認不要のオプション「del」コマンドだけだと本当に消していいですかと聞いてくるので、これは無視して実行するようにします
R:\*.* Rドライブ(ラムディスク)直下にあるファイルを全て削除(*は全てを意味する)
これを実行するとRドライブの直下ファイルはすべて消えます。しかしフォルダはまだ残っています。一気に全部消すことは出来ないらしいそこでフォルダを消去する命令を書きます。
rd /s/q "R:\TEMP\T M"
Rドライブの「TEMP」フォルダ内にある 「T M」フォルダを削除する
rd ディレクトリを消去するコマンド
/s ファイルやサブディレクトリも含めて削除する オプション
/q 確認不要のオプション
"" 消去するパス""で括っているのはフォルダ名に空白があるのでエラーになってしまうのを防ぐため空白なないときは付けなくてよい
これで、Rドライブの「TEMP」フォルダ内にある 「T M」フォルダを削除できた。
今度は「TEMP」フォルダ内にあるファイルを「del」で削除
del /Q R:\TEMP\*.*
解説は、上でやっているので割愛します。尚「TEMP」フォルダは、消さずにとっておくことにした。Windowsが使用する可能性があるため。
コマンドプロンプト上で確認できるのもここまで、この処理が終わったらパソコンをシャットダウンさせます。
shutdown -s -t 3
shutdown シャットダウンのコマンド
-s シャットダウンさせるオプション
-t 3 シャットダウンまでの時間、この場合3秒後にシャットダウンする
まとめてみるとこんな風になりました。
完成したら、デスクトップにでも張り付けてシャットダウンしたい時にダブルクリックでRAMディスクの内容を消すことが出来ました。
Windows10を使用して、思ったのだがアップデートの度に使えるフリーソフトが段々無くなっていくような感じがします。これで2本目なので
その分Windowsは良くなって行ってほしいのですが、やって欲しい事はやらず。引っ掻き回して不安定にされてしまうのが心配です。
6月24日時点で私のWindowsはまだ「April 2018 Update」適応されていませんが近いうちに回ってくるでしょう。いつも1カ月ぐらい遅れてくるのでね。
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1カ月前のパソコン関係のニュースで定番お掃除ソフト「CCleaner」の利用で「Windows 10 April 2018 Update」が起動不能になる問題が起こっていることを知り。前に記事にした。RAMディスクの内容が何故かシャットダウンしても消えないで次に起動した時も残っていると言う。不思議な現象がおこりそれ以来、私も「CCleaner」を使用しているので他人事ではない。
それを聞きつけ早速、使用をやめることにした。現在「CCleaner」は修正版の登場で問題ないのですが。こうアップデートの度トラブル起因になる物の使用は使用したくない。でもRAMディスクにデータが残られても困る。
方法としては、RAMディスク内を消去してからWindowsをシャットダウンさせるバッチファイルを作成してあげればそれを実行させると納得いくシャットダウンになる。しかし、便利にするにはそれなりの苦労があるのね。バッチファイルなんてそう滅多に作る様な事ないので、始まれば初心者です。
まず作成する流れは「メモ帳」を開きます。ここにコマンドプロンプトで使用する。コマンドを順番に書き込んでやり、最後保存する時、拡張子を「.txt」から「.bat」に変えてやれば出来上がりだ。
目的をもう少しPCが分かりやすくする。
私のRAMディスクは、ドライブレターがRなので、PCへの命令は「Rディスク内のファイルを全て消去して、シャットダウンしなさいと」いう風に作ります。
が、コマンドが分からない「dir」「cd」くらいしか分からないぞなので、「hello world」から行くしかなさそう
(勉強中)
プログラムの初歩は文字の表示から始まる
コマンドプロンプトの場合は文字を表示させる命令文は「echo」と言います。まずはこれを使いこの処理の目的を表示させてみる
echo RAM Disk内のファイルを全て消去します。
早速 test.batのバッチファイルが出来ました。
ダブルクリックで実行すると一瞬現れて消えてしまいます。プログラムやった事あればこうなるのは分かるだろうけど慣れない私はびっくりしたぞ。
バッチファイルを実行するにはコマンドプロンプト上で実行させてあげないと、こんな風に一瞬で消えてしまいます。要するに処理が終わったから消えてしまったのです。

コマンドプロンプト上で実行すると消えないで残っています。
次は、RAMディスクのファイルを削除する命令を書きます。
del /Q R:\*.*
del ファイルを消去するコマンドになります。
/Q 確認不要のオプション「del」コマンドだけだと本当に消していいですかと聞いてくるので、これは無視して実行するようにします
R:\*.* Rドライブ(ラムディスク)直下にあるファイルを全て削除(*は全てを意味する)
これを実行するとRドライブの直下ファイルはすべて消えます。しかしフォルダはまだ残っています。一気に全部消すことは出来ないらしいそこでフォルダを消去する命令を書きます。
rd /s/q "R:\TEMP\T M"
Rドライブの「TEMP」フォルダ内にある 「T M」フォルダを削除する
rd ディレクトリを消去するコマンド
/s ファイルやサブディレクトリも含めて削除する オプション
/q 確認不要のオプション
"" 消去するパス""で括っているのはフォルダ名に空白があるのでエラーになってしまうのを防ぐため空白なないときは付けなくてよい
これで、Rドライブの「TEMP」フォルダ内にある 「T M」フォルダを削除できた。
今度は「TEMP」フォルダ内にあるファイルを「del」で削除
del /Q R:\TEMP\*.*
解説は、上でやっているので割愛します。尚「TEMP」フォルダは、消さずにとっておくことにした。Windowsが使用する可能性があるため。
コマンドプロンプト上で確認できるのもここまで、この処理が終わったらパソコンをシャットダウンさせます。
shutdown -s -t 3
shutdown シャットダウンのコマンド
-s シャットダウンさせるオプション
-t 3 シャットダウンまでの時間、この場合3秒後にシャットダウンする
まとめてみるとこんな風になりました。
echo RAM Disk内のファイルを全て消去します。
del /Q R:\*.*
echo RAM Disk内の「TEMP」フォルダ内を消去します。
rd /s/q "R:\TEMP\Trend Micro"
del /Q R:\TEMP\*.*
shutdown -s -t 3
完成したら、デスクトップにでも張り付けてシャットダウンしたい時にダブルクリックでRAMディスクの内容を消すことが出来ました。
Windows10を使用して、思ったのだがアップデートの度に使えるフリーソフトが段々無くなっていくような感じがします。これで2本目なので
その分Windowsは良くなって行ってほしいのですが、やって欲しい事はやらず。引っ掻き回して不安定にされてしまうのが心配です。
6月24日時点で私のWindowsはまだ「April 2018 Update」適応されていませんが近いうちに回ってくるでしょう。いつも1カ月ぐらい遅れてくるのでね。
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