メインPCをパワーアップさせたい マザーボード編 【エア自作4号機】
- 2015/08/23
- 11:50
ASRock Z97 Extreme4 | ASRock Z97 Extreme6 | ASUS Z97-A | ASUS Z97-PRO | GIGABYTE GA-Z97X-SOC [Rev.1.0] | MSI Z97 GAMING 3 |
メーカー仕様表 | メーカー仕様表 | メーカー仕様表 | メーカー仕様表 | メーカー仕様表 | メーカー仕様表 |
まずは、値段から手ごろなのを選ぶ、マザーボードも随分1年前と比べると値上がりした見ているサイトが価格.comだからその差が開いているせいなのか、兎に角高くなったと言う事です。これなら去年のうちに作っておけばよかったな。今となっては後の祭りだ。
最近は、USB3.0の倍の転送速度10Gbpsで転送するUSB3.1の増設カードがマザーボードに付属してくるケースもあるが同型の付属しない物と比べ5000円近くの差が有り、先行投資にはまだまだ高値である。US3.1は普及したら増設で増やせば良いだろう。
値段をみる限り上位機種は狙えないので、ASRock「Z97 Extreme4」、ASUS「Z97-A」、MSI「Z97 GAMING 3」の3枚に絞られる。
<気になるところを表にしてみた>
M.2スロットは3枚とも付いている模様、長期間の使用が考えるられるので次期接続規格はチェックしておきたい所。
M.2スロットの詳細は良く分からないのでこの際調べてみた。SATAモードとPCI-ExpressモードとありSATAモードはSATA3と同じ6GbpsだがPCI-Expressモードとなると理論上40Gbpsの転送速度が得られるようになるのだが現状は10Gbps、ウルトラM.2でも32Gbpsだ。この先、更に早いSSDが出てきても対応できるようになる。しかし問題が無いわけでわなくPCI-Expressモードを使用するとまれにブートに対応しないのが存在するようだが今回のは問題ない。
<各社の特徴>
目だった特長があるのはASRockだ。使わないHDDの電源をOFFにしておくことができる。これによって自分以外の人にはデータドライブを使わせないと言うセキュリティをかけたり、アクセスしないHDDの電源を落とすことによって電気代を節約したり動かない分寿命も延びるという。一寸興味のある面白い機能だ。
オーディオ、ファンコントローラに力を注いでいるASUS、各ファンの特性をスキャン、ハードウェアの温度センサーによって検出された専用領域温度に基づいて各ファンのためのカスタム設定を提供、自動でやってくれるのか? ここまで来るとファンコンはいらないかも。静音ファンとCPUクーラーを新たに用意して今より静かなPCライフを送りたい。本体の騒音をクリアしたらオーディオ、基板上でデジタルエリアとアナログエリアを完全に分離することで、アナログ回路へのノイズの影響を最小限に抑えている。
MSI「Z97 GAMING 3」、マルチGPUはAMDのCrossFire Xにしか対応していないので後からゲームがやりたいとなったら増設の幅は狭くなってしまう。
余談ですが、マルチGPUを調べていてたまたま分かったこと、「PCI Express x16」が2本しか付いていないマザーボードが4つのGPUに対応と書かれているものがあり、それはどうやって4枚挿しにするのか疑問でした。答えは2個のGPUが1つのグラボに載っている物がありそれを2枚使うことによって4つのGPUに対応すると言うことでした。私には気の遠くなるような話ですが参考までに。
結局ASUS「Z97-A」を選択、コスパの高いASRock「Z97 Extreme4」も良かったのですが情報量の多さからASUS「Z97-A」に軍配が。私的には2、3千ぐらいの差なら高性能ファンコンがMBに搭載しているほうが後から買わずに済むと言ったところである。
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