AndroidはPCのOSになれるのか? LiveCDを動かしてみる
- 2015/03/21
- 17:17
大分スマホのAndroidも使い慣れて来たところ。私の周りでは、パソコンにエミュレーターでAndroidを動かす話題が出ていました。
「それ、やるといいことあるの?」
「Androidアプリが使えるって便利じゃないですか画面も大きくなるし、ゲームしやすい。LINEもキーボード使えますよ」
なあんだ。その程度でわざわざパソコンにエミュレーター入れて動かそうとはね。ゲームでチートみたいなことが出来るらしいが私はそこまでしてゲームやりたいとは思わない。
でもOSとしてならAndroidは面白いかも、DL専用になっているASUS「EeePC 901-X」、スマホやタブレットに押されて消えてしまったネットブックの火付け役、こいつにAndroidを入れ延命措置をしよう。Windows XPはサポート切れだしXPは重いのだ!!Cドライブも4GBしかないのでいつも怒られています。買った時からだけどね。
先発で多くの人がやっているので参考になるサイトも多い、自分で触れてみてどう感じるかだけです。
・Android-x86の入手
Android OSのPC用をGETするとこからAndroidの公式サイトへ行っても置いていない・・・「Android PC インストール」で検索するとそれらしいのが出て来ました。AndroidのPC版は「Android-x86」というらしいです。
※配布サイト
Android-x86 - Porting Android to x86 ( http://www.android-x86.org/ )

「What is new?」のところから「・2015-01-01: The Android-x86 4.4-r2 released (the second stable release of kitkat-x86).」のリンクをクリックする。

「・http://www.android-x86.org/download」とリンクをたどっていく。

結局全部のバージョンが出てくるんでよね。海外サイトって、Android-x86-4.4 を探して「View」をクリック、5秒カウントされDLが始まる。ここで異変が「android-x86-4.4-RC2.iso」をDLしていることに気づくがもう一通り終わってしまっているので見なかったことにしよう。
・UNetbootinを使ってブータブルUSBメモリーの作成
android-x86のイメージを入手したら、ブータブルUSBメモリを作ります。CDやDVDにすると手間とメディアの無駄になるのでこっちの方がいいです。
※配布サイト
UNetbootin - Homepage and Downloads ( http://unetbootin.sourceforge.net/ )

このページは分かりやすい、Windowsで作成するので「Download(for Windows)」のボタンをクリックしてダウンロードし、適当なフォルダに入れて置く。
■使い方
・用意するもの
FAT32でフォーマットされたUSBメモリ、1GBもあればOK(NTFSで行うとブート時エラーが出て止まってしまいます。分からない状態で私はやってはまりました)。
(1)DLした「unetbootin-windows-608.exe」(608はVer.)をダブルクリックして起動。

①ディスクイメージにチェックを入れる。
②「...」のボタンをクリックして先にダウンロードした「android-x86-4.4-RC2.iso」を開く。
③USBメモリーのドライブレターを下のドライブ(v)で確認し問題なければ「OK」ボタンをクリックし作成が始まります。
(2)結構時間が掛かります。

(3)出来上がったら「終了」ボタンをクリック。

「今すぐ再起動」を押すとWindowsが再起動してしまうので注意しよう。
終了時「インストールが出来ません」とダイアログが出ますがこのパソコンはLiveCD(LiveUSBメモリ)を作成するだけなので無視しましょう。
これで出来上がり。出来たメモリは、正規の方法で抜いてください。
・Live CDで『EeePC 901-X』がちゃんと動くかチェックする
いきなり、インストールでは何か問題あった時に大変なのでサウンドや無線LAN、カメラはちゃんと動作するか。OSがパソコンをちゃんとコントロールするかLive CDで色々やってみる。
(1)出来上がったUSBメモリを『EeePC 901-X』に差込み、電源オン起動ロゴが出たら「ESC」キーを押してブートメニューを呼び出し、Androidを立ち上げる。

一番下の「USB:USB Flash Disk」を選び「Enter」。

次のメニューは「Default」でいいのでそのまま10秒待とう、意外と10秒は短いです。他のメニューが良く分からないまま先に進んでしまいました。
(2)Android最初の設定

(1)からの続きです。Androidのロゴが現れる。

言語設定、「English」になっているのでカーソルキーの上を押し「日本語」が出てくるまで押す。日本語表示になったら隣にある三角矢印をクリック。下にある緊急通報って何だろうかクリックしたくなるが先に行きます。

少々お待ちくださいは、結構時間掛かります。

Wi-Fiの選択、受信した無線LANのアクセスポイントが表示されますが、私は有線接続なので右下の「スキップ」で飛ばします。

「追加のデータ通信料が発生する可能性があります。」と警告されますが、有線LANの使用が出来るのか知りたいので「無視してスキップ」、タブレットじゃないから他の通信方法無いので気にしない。

「Googleアカウントをお持ちですか?」と聞いてきます。無い場合は「いいえ」で取得、お試しのなのでスマホのアカウントを使用したいから「はい」をクリック。本格的にやるならこれ用にアカウントを取得しよう。

メールアドレスとパスワードを入れログイン。右下にある三角矢印がクリック出来るようになります。

同意の確認をしてきます「OK」をクリック。

少々お待ちくださいは、結構時間掛かります。

Googleサービスの設定、お試しなので全部チェックは外しました。

お支払い情報の設定、何かを購入することは無いので「後で行う」をクリック。

「日付と時刻」Tokyou、Osakaになっているか確認しよう。

「このタブレットの所有者」PCなんだけどね。Googleアカウントで個人情報(名前)が表示されます。
(3)Androidの使用感

最初に簡単な解説がでます「OK」で進もう。

これがAndroid-x86のホーム画面だ。
Androidスマホを使っていれば違和感のある物では無いですね。タッチパネルならタッチしたほうがいいですがPCなので操作はマウス、微妙な違和感がある。

これがアプリ画面、なにやら電話のアプリがありますね。どんな風になるか押してみよう。

や、やっ、画面が回転してしまいました。バグか?それ以降どんなことをしても元に戻りません。とりあえず再起動。

右上にあるプルダウンメニューに「自動回転」と言うのがあるので最初に「画面の向きをロック」させておこう。あえてもう一度電話を起動、画面は回転したがホーム画面になると元に戻ります。ちなみにシャットダウンもこのメニューにあります。
・総評
サウンド、カメラ、有線ネットは一通り動作できるのは確認できました。ハードウェアデバイスの制御はいいOSです。しかしながら電話アプリの画面回転は何とかして欲しいです。「PCには電話要らないからな」。あとLANで他のPCとファイル共有が出来ないと言うことがわかりました。何かアプリを入なければファイル共有できないらしい。日本語環境にも問題ありキーボードは英語配列になっているので「日本語106/109キーボードレイアウト」をインストールしなければならないなどデフォルトだと使い勝手が悪い。
やはりタブレットと書かれているのは伊達ではないか。EeePCで本格的に運用していくのは面白いがOSがインストールし終わってから色々入れていかなければならない不便な所があります。ドライバとして入れていく感じでしょうけれど、情報を集めなければなりません。あとGoogle PLAYのアプリがCPUの都合で全部動くとは限らない事です。私の場合はファイル共有とtorrentが動けば問題ないんだけどな。
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「それ、やるといいことあるの?」
「Androidアプリが使えるって便利じゃないですか画面も大きくなるし、ゲームしやすい。LINEもキーボード使えますよ」
なあんだ。その程度でわざわざパソコンにエミュレーター入れて動かそうとはね。ゲームでチートみたいなことが出来るらしいが私はそこまでしてゲームやりたいとは思わない。
でもOSとしてならAndroidは面白いかも、DL専用になっているASUS「EeePC 901-X」、スマホやタブレットに押されて消えてしまったネットブックの火付け役、こいつにAndroidを入れ延命措置をしよう。Windows XPはサポート切れだしXPは重いのだ!!Cドライブも4GBしかないのでいつも怒られています。買った時からだけどね。
先発で多くの人がやっているので参考になるサイトも多い、自分で触れてみてどう感じるかだけです。
・Android-x86の入手
Android OSのPC用をGETするとこからAndroidの公式サイトへ行っても置いていない・・・「Android PC インストール」で検索するとそれらしいのが出て来ました。AndroidのPC版は「Android-x86」というらしいです。
※配布サイト
Android-x86 - Porting Android to x86 ( http://www.android-x86.org/ )

「What is new?」のところから「・2015-01-01: The Android-x86 4.4-r2 released (the second stable release of kitkat-x86).」のリンクをクリックする。

「・http://www.android-x86.org/download」とリンクをたどっていく。

結局全部のバージョンが出てくるんでよね。海外サイトって、Android-x86-4.4 を探して「View」をクリック、5秒カウントされDLが始まる。ここで異変が「android-x86-4.4-RC2.iso」をDLしていることに気づくがもう一通り終わってしまっているので見なかったことにしよう。
・UNetbootinを使ってブータブルUSBメモリーの作成
android-x86のイメージを入手したら、ブータブルUSBメモリを作ります。CDやDVDにすると手間とメディアの無駄になるのでこっちの方がいいです。
※配布サイト
UNetbootin - Homepage and Downloads ( http://unetbootin.sourceforge.net/ )

このページは分かりやすい、Windowsで作成するので「Download(for Windows)」のボタンをクリックしてダウンロードし、適当なフォルダに入れて置く。
■使い方
・用意するもの
FAT32でフォーマットされたUSBメモリ、1GBもあればOK(NTFSで行うとブート時エラーが出て止まってしまいます。分からない状態で私はやってはまりました)。
(1)DLした「unetbootin-windows-608.exe」(608はVer.)をダブルクリックして起動。

①ディスクイメージにチェックを入れる。
②「...」のボタンをクリックして先にダウンロードした「android-x86-4.4-RC2.iso」を開く。
③USBメモリーのドライブレターを下のドライブ(v)で確認し問題なければ「OK」ボタンをクリックし作成が始まります。
(2)結構時間が掛かります。

(3)出来上がったら「終了」ボタンをクリック。

「今すぐ再起動」を押すとWindowsが再起動してしまうので注意しよう。
終了時「インストールが出来ません」とダイアログが出ますがこのパソコンはLiveCD(LiveUSBメモリ)を作成するだけなので無視しましょう。
これで出来上がり。出来たメモリは、正規の方法で抜いてください。
・Live CDで『EeePC 901-X』がちゃんと動くかチェックする
いきなり、インストールでは何か問題あった時に大変なのでサウンドや無線LAN、カメラはちゃんと動作するか。OSがパソコンをちゃんとコントロールするかLive CDで色々やってみる。
(1)出来上がったUSBメモリを『EeePC 901-X』に差込み、電源オン起動ロゴが出たら「ESC」キーを押してブートメニューを呼び出し、Androidを立ち上げる。

一番下の「USB:USB Flash Disk」を選び「Enter」。

次のメニューは「Default」でいいのでそのまま10秒待とう、意外と10秒は短いです。他のメニューが良く分からないまま先に進んでしまいました。
(2)Android最初の設定

(1)からの続きです。Androidのロゴが現れる。

言語設定、「English」になっているのでカーソルキーの上を押し「日本語」が出てくるまで押す。日本語表示になったら隣にある三角矢印をクリック。下にある緊急通報って何だろうかクリックしたくなるが先に行きます。

少々お待ちくださいは、結構時間掛かります。

Wi-Fiの選択、受信した無線LANのアクセスポイントが表示されますが、私は有線接続なので右下の「スキップ」で飛ばします。

「追加のデータ通信料が発生する可能性があります。」と警告されますが、有線LANの使用が出来るのか知りたいので「無視してスキップ」、タブレットじゃないから他の通信方法無いので気にしない。

「Googleアカウントをお持ちですか?」と聞いてきます。無い場合は「いいえ」で取得、お試しのなのでスマホのアカウントを使用したいから「はい」をクリック。本格的にやるならこれ用にアカウントを取得しよう。

メールアドレスとパスワードを入れログイン。右下にある三角矢印がクリック出来るようになります。

同意の確認をしてきます「OK」をクリック。

少々お待ちくださいは、結構時間掛かります。

Googleサービスの設定、お試しなので全部チェックは外しました。

お支払い情報の設定、何かを購入することは無いので「後で行う」をクリック。

「日付と時刻」Tokyou、Osakaになっているか確認しよう。

「このタブレットの所有者」PCなんだけどね。Googleアカウントで個人情報(名前)が表示されます。
(3)Androidの使用感


最初に簡単な解説がでます「OK」で進もう。

これがAndroid-x86のホーム画面だ。
Androidスマホを使っていれば違和感のある物では無いですね。タッチパネルならタッチしたほうがいいですがPCなので操作はマウス、微妙な違和感がある。

これがアプリ画面、なにやら電話のアプリがありますね。どんな風になるか押してみよう。

や、やっ、画面が回転してしまいました。バグか?それ以降どんなことをしても元に戻りません。とりあえず再起動。

右上にあるプルダウンメニューに「自動回転」と言うのがあるので最初に「画面の向きをロック」させておこう。あえてもう一度電話を起動、画面は回転したがホーム画面になると元に戻ります。ちなみにシャットダウンもこのメニューにあります。
・総評
サウンド、カメラ、有線ネットは一通り動作できるのは確認できました。ハードウェアデバイスの制御はいいOSです。しかしながら電話アプリの画面回転は何とかして欲しいです。「PCには電話要らないからな」。あとLANで他のPCとファイル共有が出来ないと言うことがわかりました。何かアプリを入なければファイル共有できないらしい。日本語環境にも問題ありキーボードは英語配列になっているので「日本語106/109キーボードレイアウト」をインストールしなければならないなどデフォルトだと使い勝手が悪い。
やはりタブレットと書かれているのは伊達ではないか。EeePCで本格的に運用していくのは面白いがOSがインストールし終わってから色々入れていかなければならない不便な所があります。ドライバとして入れていく感じでしょうけれど、情報を集めなければなりません。あとGoogle PLAYのアプリがCPUの都合で全部動くとは限らない事です。私の場合はファイル共有とtorrentが動けば問題ないんだけどな。
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