【GIGABYTE 890FXA-UD5 Rev2.0】BIOSアップデートしてみた
- 2014/07/26
- 09:21
グラボが悪いのかそれともグラボのドライバが何らかのインストール失敗によるトラブルなのか、相変わらず暗転して調子が悪いです。ちょっと時間も取れたので今回メンテナンスに踏み切ろうと思いました。
まず手っ取り早く出来るのはマザーボードのBIOSアップデート、今まで何の不自由もなくやってこれたから別にアップデートしなくても良いのだけれどこの際メンテナンスの一環としてやってみよう、何度もアップデートを繰り返しているしもう新しいのは出そうに無いようなので、それとDual BIOS と言う保険もあるので昔のように心臓がドキドキしながらEnterを押す事も無い。アップデートには時間も掛からないし、今の時期だと心配なのはアップデート中に雷で停電してしまう事です。それでも前にあげたDual BIOS が全自動で復旧してくれるので安心だ。
私のマザーボードはGIGABYTEの「890FXA-UD5」で正確に言うと「Rev2.0」が最後に付きます。この「Rev」リビジョンナンバーが肝となります。BIOSはちょっとでも違うのを入れてしまうとPCが起動しなくなり、そのままメーカー修理となります詳しい人は自分で半田あげてBIOS ROMを交換したりROMライターで書き直してしまうのですがそんな事は私には出来ないので細心の注意をしながらダウンロード。
ここで問題が、検索に「890FXA-UD5 Rev2.0」と入れて検索してもGIGABYTEのサイトには「Rve2.1」からしか記載されていなく、これでいいのだろうか?
この微妙なバージョンが引っかかります。とりあえずダウンロードして解凍したが実行できずに居ました。それから2日間は「Rev2.0」のBIOSが存在するのかと調べました。そしたらありました。どうも日本のサイトには無くて海外のサイトなら置いてあるようです。日本でも販売したならちゃんと記載して欲しいものです。
GIGABYTE「GA-890FXA-UD5 (rev. 2.0)」のページ
これで安心してアップデート出来ます。
今現在のBIOSバージョンを調べる。起動時のPOST画面に載っていますが、ロゴ表示になっていてBIOS設定で切り替えなければPOST画面にならい、もうWindowsまで起動しちゃっているそんな時簡単に調べる方法は?
・Win7の場合
「スタート」、「プログラムとファイルの検索」に「msinfo32」と入れて検索。
表示された msinfo32.exe をクリックする。
システム情報が現れ左のツリーから「システム概要」を選び右に表示されたBIOS バージョン/日付に書いてあります。
私のは「BIOS バージョン/日付 Award Software International, Inc. F2, 2010/05/14」となっていて日付の前のF2がBIOSのバージョンとなります。最新版は「BIOS バージョン/日付 Award Software International, Inc. F6, 2010/11/24」F6で4回も更新されていました。半年ぐらいの間にこれだけのアップは何か有ったのだろうか?少し期待がもてます。
では、BIOSアップデートをやってみます。その前に今までのBIOS画面を写真で撮っておく、後で設定を戻す時に便利あとメニューが増えるので増えたメニューを調べるのに良いです。
1.ダウンロードしてきたファイルを解凍します。自己解凍なのでそのままダブルクリックでOK
2.解凍して生成されたファイルをFATでフォーマットされたUSBメモリーの直下にコピー
3.再起動しPOST画面で「Q-Flash」を起動する。私の場合は、起動時のビープ音が鳴ったら「ENDキー」の連打

POST画面でもバージョンはF2になっています。
4.「Q-Flash」のメニューが表示されたら、「Update BIOS from Drive」になっている事を確認しEnter

5.次に表示された画面で「Floppy A」を選択。

なぜFloppyなのかは分らないが説明書ではそうやれの指示、選ぶのもそれしかなかった。
6.USBメモリーに保存されたファイルが表示されアップデートファイルを選択しEnter。

読み取れるのはアップデートファイルだけのようで他は文字化けしてしまいました。
7.メッセージが出てくるのでそれもEnter。

ここでやっぱりやめたとなる場合はESCキーでキャンセルが出来る最後。Enterを押すとアップデートが始まる
8.アップデート中は「電源を切るな、リセットするな。」のメッセージが表示されます。

9.無事終わりました。POST画面でバージョンの確認をしよう。

どれでもいいからキーを押す

再起動の指示が出るので「Enterキー」を押す

無事バージョンがアップデートされました。
10.再びBIOS設定画面に行きメインメニューから「Load Optimized Defaults」を実行して今までの設定を工場出荷時に戻してあげてから自分の設定に戻す。

なぜかBIOS設定画面のメインメニューで固まってしまいました。失敗か恐る恐るリセットボタンを押しもう一度やってみると今度は動きホッとしました。
なんか変わったかな?
CPUのOC項目が増えました

「Turbo CPB」これはIntelのTurbo Boostに似た技術、CPBは6Coreのうち3Coreを休止させ、残りの3Coreを3.2Ghzから最大3.6Ghzに一時的に周波数帯域を上昇させるると言う技術だが前からあった「Core Performance Boost」と変わらないのでは?試しにEnabied(有効)にしてみても「Open Hardware Monitor」のCPU Clocksの所は今までと変化なし、他のツールならわかるのかな?
「Turbo CPB」を有効ににするにあたって「PCIe SPREAD SPECTRUM」も変更、その訳は(あらゆる)SPECTRUM SPREADをDisabledにするのは安定性を確保する上でオーバークロッカーの間では常識的な事と書いてあったので元々EnabledだったのをDisabledに変えました。
「IOMMU Support」、「Onchip SATA Port as ESP」と他にも増えた項目はあったが調べても良く分からなかった。
元々BIOSには関係ないとは思っていたが、特にディスプレイの暗転は改善できずOSのクリーンインストールをするしかなさそうです。
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この記事気にいった方は、ご面倒でも拍手ください。当方のやる気に直結しています。尚、今後の壁紙選択に役立たせてもらいます。
まず手っ取り早く出来るのはマザーボードのBIOSアップデート、今まで何の不自由もなくやってこれたから別にアップデートしなくても良いのだけれどこの際メンテナンスの一環としてやってみよう、何度もアップデートを繰り返しているしもう新しいのは出そうに無いようなので、それとDual BIOS と言う保険もあるので昔のように心臓がドキドキしながらEnterを押す事も無い。アップデートには時間も掛からないし、今の時期だと心配なのはアップデート中に雷で停電してしまう事です。それでも前にあげたDual BIOS が全自動で復旧してくれるので安心だ。
私のマザーボードはGIGABYTEの「890FXA-UD5」で正確に言うと「Rev2.0」が最後に付きます。この「Rev」リビジョンナンバーが肝となります。BIOSはちょっとでも違うのを入れてしまうとPCが起動しなくなり、そのままメーカー修理となります詳しい人は自分で半田あげてBIOS ROMを交換したりROMライターで書き直してしまうのですがそんな事は私には出来ないので細心の注意をしながらダウンロード。
ここで問題が、検索に「890FXA-UD5 Rev2.0」と入れて検索してもGIGABYTEのサイトには「Rve2.1」からしか記載されていなく、これでいいのだろうか?
この微妙なバージョンが引っかかります。とりあえずダウンロードして解凍したが実行できずに居ました。それから2日間は「Rev2.0」のBIOSが存在するのかと調べました。そしたらありました。どうも日本のサイトには無くて海外のサイトなら置いてあるようです。日本でも販売したならちゃんと記載して欲しいものです。
GIGABYTE「GA-890FXA-UD5 (rev. 2.0)」のページ
これで安心してアップデート出来ます。
今現在のBIOSバージョンを調べる。起動時のPOST画面に載っていますが、ロゴ表示になっていてBIOS設定で切り替えなければPOST画面にならい、もうWindowsまで起動しちゃっているそんな時簡単に調べる方法は?
・Win7の場合
「スタート」、「プログラムとファイルの検索」に「msinfo32」と入れて検索。
表示された msinfo32.exe をクリックする。
システム情報が現れ左のツリーから「システム概要」を選び右に表示されたBIOS バージョン/日付に書いてあります。
私のは「BIOS バージョン/日付 Award Software International, Inc. F2, 2010/05/14」となっていて日付の前のF2がBIOSのバージョンとなります。最新版は「BIOS バージョン/日付 Award Software International, Inc. F6, 2010/11/24」F6で4回も更新されていました。半年ぐらいの間にこれだけのアップは何か有ったのだろうか?少し期待がもてます。
では、BIOSアップデートをやってみます。その前に今までのBIOS画面を写真で撮っておく、後で設定を戻す時に便利あとメニューが増えるので増えたメニューを調べるのに良いです。
1.ダウンロードしてきたファイルを解凍します。自己解凍なのでそのままダブルクリックでOK
2.解凍して生成されたファイルをFATでフォーマットされたUSBメモリーの直下にコピー
3.再起動しPOST画面で「Q-Flash」を起動する。私の場合は、起動時のビープ音が鳴ったら「ENDキー」の連打

POST画面でもバージョンはF2になっています。
4.「Q-Flash」のメニューが表示されたら、「Update BIOS from Drive」になっている事を確認しEnter

5.次に表示された画面で「Floppy A」を選択。

なぜFloppyなのかは分らないが説明書ではそうやれの指示、選ぶのもそれしかなかった。
6.USBメモリーに保存されたファイルが表示されアップデートファイルを選択しEnter。

読み取れるのはアップデートファイルだけのようで他は文字化けしてしまいました。
7.メッセージが出てくるのでそれもEnter。

ここでやっぱりやめたとなる場合はESCキーでキャンセルが出来る最後。Enterを押すとアップデートが始まる
8.アップデート中は「電源を切るな、リセットするな。」のメッセージが表示されます。

9.無事終わりました。POST画面でバージョンの確認をしよう。

どれでもいいからキーを押す

再起動の指示が出るので「Enterキー」を押す

無事バージョンがアップデートされました。
10.再びBIOS設定画面に行きメインメニューから「Load Optimized Defaults」を実行して今までの設定を工場出荷時に戻してあげてから自分の設定に戻す。

なぜかBIOS設定画面のメインメニューで固まってしまいました。失敗か恐る恐るリセットボタンを押しもう一度やってみると今度は動きホッとしました。
なんか変わったかな?
CPUのOC項目が増えました

「Turbo CPB」これはIntelのTurbo Boostに似た技術、CPBは6Coreのうち3Coreを休止させ、残りの3Coreを3.2Ghzから最大3.6Ghzに一時的に周波数帯域を上昇させるると言う技術だが前からあった「Core Performance Boost」と変わらないのでは?試しにEnabied(有効)にしてみても「Open Hardware Monitor」のCPU Clocksの所は今までと変化なし、他のツールならわかるのかな?
「Turbo CPB」を有効ににするにあたって「PCIe SPREAD SPECTRUM」も変更、その訳は(あらゆる)SPECTRUM SPREADをDisabledにするのは安定性を確保する上でオーバークロッカーの間では常識的な事と書いてあったので元々EnabledだったのをDisabledに変えました。
「IOMMU Support」、「Onchip SATA Port as ESP」と他にも増えた項目はあったが調べても良く分からなかった。
元々BIOSには関係ないとは思っていたが、特にディスプレイの暗転は改善できずOSのクリーンインストールをするしかなさそうです。
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