暁の繊月が考えるローコストゲーミングマシン 其の5 ストレージ編【エア自作2号機】
- 2014/05/13
- 22:06
前回の記事「暁の繊月が考えるローコストゲーミングマシン 其の4 RAM編【エア自作2号機】」
ローコストマシンにするために一番悩む所です。曲がりなりにもゲーミングを謳っている以上ストレージはそこそこの速さが無ければ困る。HDDの容量は2014年5月現在2TBが最もコストパフォーマンスが良いが、マザーの所で以外にコストが掛かってしまっているので何とか予算を削りたいからここは1TBを選択したい。HDDではキャッシュの量を気にしてみました1万円ぐらいで検索ヒットしたのが1件、SEAGATEの「ST1000NM0033 [1TB SATA600 7200]」だ値段は高いがキャッシュは128MB、周りが64MBの中一番多かったのがこれだ。単体で使うならこのぐらいのスペックあってもいいかも、負の要素は13年の1月に登場したわりにはレビューが少ない。コスパ最悪だという人もいれば速いと言う人もおりどうも決め手がない。HDDに1万円出すならSSDになってしまうのかもしれない。
「ST1000NM0033」だと一寸お高いのでもう少し安価にということでWESTERN DIGITALの「WD10EZEX [1TB SATA600 7200]」とSEAGATEの「ST1000DM003 [1TB SATA600 7200]」いずれも64MBのキャッシュを搭載している。SEAGATEの「ST1000DM003」は若干性能が低いがコスト半分なら断然こちらが良いのでこの3台を候補にした。
参考資料として私が調べたCrystalDiskMark結果を載せておきます。 残念ながら測った人が違うので環境変化もあるため大きな誤差が出るかもしれませんが先に報告しておきます。
Seagate「ST1000NM0033」とWESTERN DIGITAL「WD10EZEX」がベンチマークの結果、僅差と言う事がわかる。あまりキャッシュの効果は感じられないのが現状のよう。結論、HDDはWESTERN DIGITAL「WD10EZEX」を搭載する事にします。
SSDは、容量の多い方が読み書きが早くなる傾向があり。コストパフォーマンスは128GBが優れています。OSとソフトだけなら128GBあれば十分たりるので今回のゲーミングマシンには128GBを選んでみようと思います。一寸少なすぎと思う方は256GBにすると良いかも知れません。SSDの欠点は書き換えに限界がある事です。OSとソフトしか入れないゲーミングマシンならSSDだけで十分。画像や動画、音楽などのデータを入れるには不向きでゲーム用途以外にも使いたいなら別にHDDを用意しなければなりません。先にあげたHDDは起動ディスクに使うため特化されたディスクを選んでいるのでもっと安価な物を購入すると良いでしょう。
128GB編
予定価格は8000円で調べてみました。読み出しの速いのはトランセンドの「TS128GSSD340」です。個人的なSSDの考え方ですが書き込みはそんなに速くなくてもいいような気がします。書き換えに限界もあるし書き込まれても困る。仮想メモリなどは物理メモリに割り当てるように設定すれば遅くなる事なんてない、読み出しだけ速ければ十分だ。値段も8000円ぐらいで予算ピッタリ。
256GB編
256GBでは、キングストンの「SSDNow V300 Drive SV300S37A/240G」同じ環境で測った値ではないがこれがよさそうだ。「SP240GBSS3S55S25」はランダム512Kリードが低すぎる。このスコアは、通常のファイル転送速度に近いため重視しなければならないのでキングストンの「SSDNow V300 Drive SV300S37A/240G」を薦める。
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ローコストマシンにするために一番悩む所です。曲がりなりにもゲーミングを謳っている以上ストレージはそこそこの速さが無ければ困る。HDDの容量は2014年5月現在2TBが最もコストパフォーマンスが良いが、マザーの所で以外にコストが掛かってしまっているので何とか予算を削りたいからここは1TBを選択したい。HDDではキャッシュの量を気にしてみました1万円ぐらいで検索ヒットしたのが1件、SEAGATEの「ST1000NM0033 [1TB SATA600 7200]」だ値段は高いがキャッシュは128MB、周りが64MBの中一番多かったのがこれだ。単体で使うならこのぐらいのスペックあってもいいかも、負の要素は13年の1月に登場したわりにはレビューが少ない。コスパ最悪だという人もいれば速いと言う人もおりどうも決め手がない。HDDに1万円出すならSSDになってしまうのかもしれない。
「ST1000NM0033」だと一寸お高いのでもう少し安価にということでWESTERN DIGITALの「WD10EZEX [1TB SATA600 7200]」とSEAGATEの「ST1000DM003 [1TB SATA600 7200]」いずれも64MBのキャッシュを搭載している。SEAGATEの「ST1000DM003」は若干性能が低いがコスト半分なら断然こちらが良いのでこの3台を候補にした。
参考資料として私が調べたCrystalDiskMark結果を載せておきます。 残念ながら測った人が違うので環境変化もあるため大きな誤差が出るかもしれませんが先に報告しておきます。
Seagate ST1000NM0033 | |||||
1000MB 5回 | Sep | 512K | 4K | 4KQD32 | 価格 |
リード | 195.7 | 64.26 | 0.789 | 2.188 | |
ライト | 192.1 | 106.03 | 2.074 | 2.070 | |
SEAGATE ST1000DM003 | |||||
1000MB 5回 | Sep | 512K | 4K | 4KQD32 | 価格 |
リード | 172.3 | 37.81 | 0.408 | 0.952 | |
ライト | 168.7 | 86.22 | 1.012 | 1.040 | |
WESTERN DIGITAL WD10EZEX | |||||
1000MB 5回 | Sep | 512K | 4K | 4KQD32 | 価格 |
リード | 192.0 | 63.84 | 0.743 | 2.208 | |
ライト | 188.8 | 123.4 | 2.044 | 1.994 |
Seagate「ST1000NM0033」とWESTERN DIGITAL「WD10EZEX」がベンチマークの結果、僅差と言う事がわかる。あまりキャッシュの効果は感じられないのが現状のよう。結論、HDDはWESTERN DIGITAL「WD10EZEX」を搭載する事にします。
SSDは、容量の多い方が読み書きが早くなる傾向があり。コストパフォーマンスは128GBが優れています。OSとソフトだけなら128GBあれば十分たりるので今回のゲーミングマシンには128GBを選んでみようと思います。一寸少なすぎと思う方は256GBにすると良いかも知れません。SSDの欠点は書き換えに限界がある事です。OSとソフトしか入れないゲーミングマシンならSSDだけで十分。画像や動画、音楽などのデータを入れるには不向きでゲーム用途以外にも使いたいなら別にHDDを用意しなければなりません。先にあげたHDDは起動ディスクに使うため特化されたディスクを選んでいるのでもっと安価な物を購入すると良いでしょう。
128GB編
ADATA ASP600S3-128GM-C | |||||
1000MB 5回 | Sep | 512K | 4K | 4KQD32 | 価格 |
リード | 404.1 | 370.5 | 27.02 | 242.3 | |
ライト | 145.5 | 145.6 | 56.42 | 144.6 | |
ADATA ASX900S3-128GM-C | |||||
1000MB 5回 | Sep | 512K | 4K | 4KQD32 | 価格 |
リード | 448.2 | 381.1 | 23.35 | 103.2 | |
ライト | 182.4 | 180.8 | 89.57 | 175.7 | |
トランセンド TS128GSSD340 | |||||
1000MB 5回 | Sep | 512K | 4K | 4KQD32 | 価格 |
リード | 508.4 | 368.1 | 30.75 | 258.2 | |
ライト | 147.0 | 149.1 | 92.51 | 134.2 |
予定価格は8000円で調べてみました。読み出しの速いのはトランセンドの「TS128GSSD340」です。個人的なSSDの考え方ですが書き込みはそんなに速くなくてもいいような気がします。書き換えに限界もあるし書き込まれても困る。仮想メモリなどは物理メモリに割り当てるように設定すれば遅くなる事なんてない、読み出しだけ速ければ十分だ。値段も8000円ぐらいで予算ピッタリ。
256GB編
ADATA ASP900S3-256GM-C | |||||
1000MB 5回 | Sep | 512K | 4K | 4KQD32 | 価格 |
リード | 411.3 | 380.0 | 30.25 | 232.3 | |
ライト | 367.1 | 319.1 | 61.25 | 256.5 | |
キングストン SSDNow V300 Drive SV300S37A/240G | |||||
1000MB 5回 | Sep | 512K | 4K | 4KQD32 | 価格 |
リード | 495.8 | 457.1 | 32.18 | 203.9 | |
ライト | 288.5 | 278.4 | 64.89 | 252.4 | |
Silicon Power SP240GBSS3S55S25 | |||||
1000MB 5回 | Sep | 512K | 4K | 4KQD32 | 価格 |
リード | 529.4 | 356.2 | 31.28 | 180.3 | |
ライト | 375.5 | 374.3 | 101.4 | 240.2 |
256GBでは、キングストンの「SSDNow V300 Drive SV300S37A/240G」同じ環境で測った値ではないがこれがよさそうだ。「SP240GBSS3S55S25」はランダム512Kリードが低すぎる。このスコアは、通常のファイル転送速度に近いため重視しなければならないのでキングストンの「SSDNow V300 Drive SV300S37A/240G」を薦める。
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