インテル、“Haswell”こと第4世代Core プロセッサーを発売 価格.comのニュースに惹かれて
- 2013/06/03
- 10:21

発売日にアップしたかったけど無理だったので遅れて紹介、待ちに待ったIntel新型CPUが登場、自作erのみんなは、アンロックの「Core i7 4770K」に注目している事だろう、仕様を見ても残念ながら従来の「Core i7 3770K」とほぼ変わらないものとなっていますね「Sandy Bridge」登場時を思い出します。しかもTDPは7Wアップなので数字上では余り良い感じしないのだけど、電圧レギュレーターがCPUに統合されて、電圧制御がユーザー側で細かく調整できるようになっているのが語尾に「K」つく特徴である。
さらにベースクロック変更によるオーバークロックに最適化されているのも、特に自作PCユーザーにとっては大きなポイント。倍率変更も最大80倍にまで拡張されている。ベースクロックが変更できるのはオーバークロックするにあたって都合の良いことなので注目です。
「Core i7 4770K」「Core i7 3770K」のベンチマークを見ると仕様からもいえるように余り変わりの無い結果が出ています。統合GPUでは、改良も加えられているため目に見えるスコア上昇があり期待できるが3Dゲームにはグラボはかかせない。消費電力はやや多く消費しているし、それに伴い発熱量も高いのが実状である。
来年の後期版に期待と言ったところでしょうか。なんだか悪いうわさも入ってきているし、現状使用で耐えられるPCなら無理にパワーアップは避けた方がいいでしょう。悪いうわさに関しては時間が取れ次第記事にしたいと思います。
(価格.COM 新製品ニュース引用 : http://news.kakaku.com/prdnews/cd=pc/ctcd=0510/id=31100/ )
インテルは、“Haswell”の開発コードで呼ばれてきたメインストリーム向け最新CPU「第4世代インテル Core プロセッサー」を発売した。
今回の“Haswell”では、前世代の“Ivy Bridge”と同じ22nmの製造プロセスルールを採用しつつ、マイクロアーキテクチャーを刷新。新たに、拡張命令セットの「AVX 2」をサポートし、浮動小数点演算性能を最大2倍まで引き上げた。また、電圧レギュレーターをCPUに統合したのもポイント。従来よりも、よりきめ細かな電力制御が可能となった。
また、統合GPUも“Ivy Bridge”から強化されている。“Haswell”では、大きく「GT1」「GT2」「GT3」の3つに区分されており、「GT3」の一部には、eDRAMを統合した「GT3e」というモデルも用意される。なお、「GT1」は「Intel HD Graphics」、「GT2」は「Intel HD Graphics 4200/4400/4600」、「GT3」は「Iris Graphics 5000/5100」、「GT3e」は「Intel Iris Pro Graphics 5200」という名称で展開される。
デスクトップ向けCPUは、Core i7シリーズが「Core i7 4770K」「Core i7 4770」「Core i7 4770S」「Core i7 4770T」「Core i7 4765T」の5モデル、Core i5シリーズが「Core i5 4670K」「Core i5 4670」「Core i5 4670S」「Core i5 4670T」「Core i5 4570」「Core i5 4570S」「Core i5 4570T」「Core i5 4430」「Core i5 4430S」の9モデルをラインアップ。Core i7は、いずれも4コア/8スレッド、Core i5は、「Core i5 4570T」のみ2コア/4スレッドで、のこりは4コア/4スレッドとなる。GPUには「Intel HD Graphics 4600」を統合。型番末尾にKがつくモデルは倍率可変可能なアンロックモデルだ。なお、パッケージは新型の「LGA1150」となる。
このほか、モバイル向けの「Core i7 4930MX」「Core i7 4900MQ」「Core i7 4800MQ」「Core i7 4702MQ」「Core i7 4702HQ」「Core i7 4700MQ」「Core i7 4700HQ」も合わせて発表された。いずれも4コア/8スレッドで、GPUには「Intel HD Graphics 4600」が統合されている。
参考: http://magazine.kakaku.com/mag/pc/id=1196/
メーカー: http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html
関連記事
・新型構成は『Haswell』の性ではなく『Intel 8シリーズチップセット』にあったのか
ブログランキングに参加しています。






この記事役に立った方は、ご面倒でも拍手ください。当方のやる気に直結しています。